[ガーナ再訪記12]テニス部 ~ガーナから教えてもらったもの

二十代の私は子どもとどう向かい合えば良いか、サッパリ分からなかった。ストレートに表現すると子供は苦手であった。

アディドメ村に赴任して以来、小さな子供たちから「ボス!」と声をかけれれたり、「美味しいマンゴ―があるから食べてみないか」と家まで届けてくれたりと、受動的ではあるにせよ子供たちと交流できるようになっていった。鬱陶しく思う場面もあったが、子供たちの素直な自己表現に救われることも多々あった。

彼らと何かアクティビティをしたい。当時の私が持っているスキルはソフトテニスだけ。日本から古くなったラケットやボールを郵送してもらい、毎週木曜日の午後にテニスの課外活動を始めた。小学校高学年を中心に毎回15人程度集まりワイワイやっていた。

そして子供に対する苦手意識は消えていった。

現在、週末になるとルービックキューブ(R)を含むパズルキューブを楽しむくるくる会を開催している。参加者の殆どが子供たちである。ガーナでの経験がなければ子供たちと趣味の会を開催するなんて不可能だっただろう。

私はガーナに理数科教師として、サイエンスと数学を教えに行った。そして私はガーナからそれ以上の人生で必要なスキルを教えてもらった。

ありがとう、ガーナ。

(参考)現時点での私のソフトテニスに対する考え方はココ

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<協力隊時代>記念撮影。有り余るエネルギ―!

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<協力隊時代>レベルの高い試合が繰り広げられていた。どの子も身体能力が以上に高い。

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<協力隊時代>素晴らしいサーブを打つA君

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<協力隊時代>ネットは紐一本。ボールが上を通ったか下を通ったかを判定する「ネットマン」を配置して問題解消。

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<協力隊時代>課外活動の最後は筋トレ。日本式である。

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