ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記40]エヴェ語 ~否定された挨拶の固定概念

こんにちは、お元気ですか? こんにちは、元気です。あなたは? 元気です & 本題の会話へ 会話に入る前の挨拶、日本語でも英語でも言葉のキャッチボールは1往復から2往復が一般的だと思う。この固定概念はガーナ(エヴェ語)で否定された。 ンディー...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記39]フーフー ~Best Ghanaian Cuisine

ガーナの伝統料理フーフー、茹でたキャッサバとプランテーンを杵と臼でついたもの。同じくキャッサバからできているバンク―とは異なり、発酵させていないので非ガーナ人にも食べやすい。つきたての餅にも似ているが、パサつき感が若干強い。 バンク―とは異...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記38]500人にキューブ教室 ~世界記録更新?

1.世界記録更新? 一人で一度に何人にキューブを教えられるか? こういう競技があれば多分この日アディドメ高校で世界記録が更新されたのではないかと思う。 授業のない土曜の朝にアディドメ高校の生徒で興味がある者に限ってキューブの課外授業を開催す...
北京グルメ

[北京生活]セブンで見つけたサンザシ飴アイス

最近の我が家のブームは食後のサンザシ飴(冰糖葫芦)である。とはいっても冷凍したサンザシ飴である。 一般的なサンザシ飴は移動販売やスーパー(特に「京客隆」というスーパー)の入り口で売っている。小さなリンゴ飴を7~9個串に刺したものである。スタ...
北京生活

[北京生活]日中国際交流子供将棋大会

土曜日、日中国際交流将棋大会に長男の付き添いで北京日本人学校へ来る。一昨年、去年に引き続きこれで三回目。去年は国貿のSKビルでの開催だった。 大会形式は日中対抗戦ではなく、参加者を8つの日中混合チームに分けてのチーム戦。各チーム戦が始まる前...
日々の呟き

Selective Focus effects in Windows Photos becomes unavailable due to the update of Photos -> First Aid method

It looks like "Selective focus" functionality in Windows Photos (photo viewer) becomes unavailable when Windows Photos i...
日々の呟き

[つぶやき]Windowsフォトのアップデートでフォーカス範囲が使えなくなる→応急処置

Windows10のデフォルトのフォトアプリ「フォト(Photos)」(Photo viewer)は、動作が軽い上に「フォーカス(フォーカス範囲)」という機能があり、簡単に背景ぼかしができて重宝していた。 最近になってフォトがアップデートさ...
北京生活

[北京生活]チクりでGO! ~究極の防犯シェアシステム

1.MOBIKE(摩拜博客) 北京の街中に溢れているオレンジの自転車、北京で話題のMobike(摩拜博客)である。この仕組みが凄い。 自転車のシェアリングサービス。 全体的に頑丈な作りの自転車。タイヤは芯が入っていてパンクしないとのこと。 ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記37]バイクタクシー ~快適な市民の足

学生時代にバイクに乗っていたこともあり、協力隊でもバイクに乗ることを希望していた。しかし協力隊には業務で必要がない限りバイクや車は貸与されないという規則があり、理数科教師である私には貸与はされなかった。そもそも当時のガーナでバイクは殆ど走っ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記36]シュガーブレッド ~要らないマーガリン

ジョギングから帰ってくると前日と同じホテルスタッフに「今日はどうする?」と聞かれる。このホテルのルールではネスカフェかリプトンか、を選択するということは前日確認済である。コーヒーかティーかという聞き方でないのは親切だ。私はネスカフェ(スタン...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記35]早朝ジョグ ~アディドメ行きは断念

1.ジョグを始めたきっかけ 私は性格が悪いので「いかにして相手の急所を突いた嫌味を思いつくか」に腐心する。一方でカミさんは全くと言っていい程、悪意のある事は言わない。しかしシドニー駐在後半、何かつまらないことで喧嘩した時、私に対してこう言っ...
北京生活

[北京生活]スーパームーン

2016年11月14日はスーパームーン。スマホやカメラで月を撮影するのが半分義務のような日。寒空の下、酔っぱらいながら外で撮影する。押し入れから三脚を出してくるのが面倒なので手持ちで撮影。 月の撮影ではもう少し露出を抑えて黄色っぽく月を撮影...
日々の呟き

ブログテーマを一斉変更

1. TWENTY TWELVE 私が管理している以下のブログのワードプレスのテーマは、ずっとワードプレスのインストール時のデフォルトのTWENTY TWELVEであった。 はまゆうのブログ(当ブログ) くるくる会 990toeic.com...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記34]ティラピア ~から揚げだけでは勿体ない

二日目の夜は、E氏にソガコフェのボルタ川沿いのお洒落なレストランに連れて行ってもらう。気持ち良い風が吹いており、蚊の心配はなさそうだ。 既にその日のランチでバンク―を克服しており、ガーナ料理で怖いものは何もない(笑)。ヘビでもグラスカッター...
北京生活

[北京生活]2016年中国独身の日、天猫双11通販参戦

1. 独身の日(双11、ダブル11) 日本でも大きく報道されている中国の独身の日(11月11日、双11)、ネット通販大手のアリババグループが仕掛けた大掛かりなプロモーション。バレンタインデーやクリスマス、ハロウィンは少なくとも歴史的・宗教的...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記33]KVIPプロジェクト ~観光地としての可能性

デフィメ村でKVIP(Kumasi Ventilated Improvement Pit)プロジェクトが進んでいる。衛生面の環境改善を目的とした公衆トイレの整備事業だ。元チーフの強力なリーダーシップの下、既に土台部は完成している。私も壁のセ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記32]くるくる会 in Africa ~オリンピックを目指して

私が主宰しているキューブサークルのくるくる会。ガーナ再訪時点で北京で47回と東京で10回の集まりを開催し、日本人と中国人を中心に280名の会員を有する。なんで、そのようなサークルを作っているか? 「いろいろな人と知り合うため」「人に喜んでも...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記31]ダンス&ミュージック ~恍惚

「生まれた時、結婚式、葬式。人生で主役になれるのは三度だけ」というブライダル業界のマーケティング用語。私は反論する。 私はデフィメ村で主役になった! ジュンべと呼ばれるガーナの打楽器にマラカスが奏でるリズム。和太鼓のような重厚な迫力がありな...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記30]マジックショー ~人間関係の構築

ガーナ、オーストラリア、中国と暮らしてきたので、平均的な日本人よりも異文化コミュニケーションという点では経験値は高いと思う。(加えて日本人社会に馴染めないという言い訳も持ち合わせている。) 異質な考え方を持ち合わせている人間同士のコミュニケ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記29]デフィメ村再訪 ~受け継がれる伝統文化

協力隊時代、E氏の故郷であるデフィメ村を度々訪れていた。いつ行っても歓迎される雰囲気と素晴らしいガーナの伝統文化を経験でき、今回の再訪時にも是非とも訪れたいとE氏にリクエストをしていた。 昼食でバンク―を食べた後、気持ちも身体も完全にガーナ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記28]バンク― ~美味い!

アディドメ高校での全校集会でのスピーチを終え、生徒とアディドメ高校の校歌を歌い、アディドメ高校の素晴らしい発展を見た私は「ガーナ大好きモード」に入った。 協力隊参加前の体重は54キロ、半年も経たないうちに体重は42キロまで減った。原因は主食...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記27]ろう学校 ~手話再開

学生時代、いくつかの地域の手話サークルに所属していた。協力隊時代、その中の一つ、実家の下関市「青い鳥の会」のメンバーから託された文具をガーナのろう学校に届けた。 この文具は、手作りのホワイトボードでろうあの方と筆談でコミュニケーションをとる...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記26]理数科教師 ~BODMASとシャツ 

青年海外協力隊の数ある職種の中でコミュニティー開発(村落開発員)に続き派遣人数が多いのは理数科教師である。派遣数が多い理由としては「成果がはっきりしている」「人材が集めやすい」等であろう。以下、理数科教師に関する二つのトピック(BODMAS...
北京生活

[北京生活]宅配ボックス初回利用

タオバオやジンドンのヘビーユーザーの一番の問題は荷物の受け取り。「居住エリアの受付に預けておいてね」と宛先欄に明記していても、宅配人がお構いなしに携帯に電話をかけてくる。これがいつもタイミングが悪い時間にかかってくるから困りものだ。 と思っ...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記25]協力隊奨学金制度 ~得か損か

現アディドメ高校の生徒たちと話す機会があり、今抱えている一番の問題は何かを聞いてみたところ、幾人かの生徒から「授業料」という回答が返ってきた。この問題は昔も今も変わらないようだ。 協力隊時代、優秀でリーダーシップがあっても、授業料が払えず学...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記24]アディドメ高校の今 ~有為転変

全校集会が終わった後、アディドメ高校の先生に今の学校の案内をしてもらう。とにかく、その変化に驚いた。 25. Next→協力隊奨学金制度 ~得か損か
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記23]20世紀のアディドメ高校 ~遠い記憶

アディドメ高校、生徒数は増えたが制服は協力隊時代と代わらない。20年前、私は彼らに数学と理科を教えていた。 今でもハッキリと思い出せる場面がある一方で、忘れかけていることも多数。 24. Next→アディドメ高校の今 ~有為転変
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記22]1000人を前にして ~人生で一番輝いた瞬間

いよいよ全校集会。大会堂に集まったのは1000人以上の生徒。協力隊時代の約3倍の生徒数である。 まずはG現校長から「ここにいる生徒が生まれる前のアディドメ高校の日本人教員が中国から来てくれてた。ずっとアディドメ高校の発展を気にかけていたそう...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記21]先生方への挨拶 ~即席キューブ教室が始まる

協力隊時代のアディドメ高校の教員数は20人強。慢性的な人手不足で、各先生方はフル回転で授業をこなし、かつ大学の実習生を受け入れたりしながら何とかやり繰りをしていた。私自身も1年目は30コマ/週、2年目は24コマ/週の授業を行っていた。今思い...
ガーナ再訪記

[ガーナ再訪記20]恩師との再会 ~思い出したアドバイス

「良かったことも悪かったことも、アディドメでの経験を日本の家族や友人にたくさん話しなさい。そしていつか帰ってきなさい。」 二年間の協力隊の活動を終え、最後にM元校長に挨拶行った時に言われたアドバイスだ。 このアドバイスを受けて帰国後にアディ...