[中国映画]魏軍が何故水軍で進攻したのか未だに不明(赤壁第一部、第二部)

23省5自治区4直轄市2特別区映画鑑賞チャレンジ/中国歴史(24王朝/時代)映画鑑賞チャレンジ

2009年
レッドクリフ (第一部、第二部)
監督:John Woo

長坂の戦いから始まり赤壁の戦いが終わるまでを二部構成にした長編映画。ベースは三国志演義のプロット。John Woo監督によりハリウッド映画調に描写。赤壁の戦いのキーイベントを可能な範囲で詰め込み、赤壁の戦いを知らないオーディエンスでも分かるように構成されている。

歴史嫌いな私でもガキの時には三国志が流行り(三国志は小学校高学年が付け焼刃の知識を披露するために良い題材)、それなりの書籍は読んで知識はある。その当時から「曹操はなぜ水路を使って進攻しようと考えたのか?」という疑問があった。遠征の地でわざわざ軍船を用意し、不慣れな兵に戦略を任せる。作中でも「蜀/呉軍は火攻めをしてくる」と曹操は予想をしている。多少の遅れや損失はあるにせよ、わざわざ水路を選ばずに陸路で進攻すれば良い。結局、この映画を観てもこの疑問は解けなかった。

作中に金城武が諸葛亮光明役と中村獅童が軍師役で登場。金城武の口元と音声に違和感があったので調べてみると吹き替えをしているとのこと。諸葛亮光明の雰囲気は出ていたと思う。中村獅童の演技は上手かった。そうとはいえ、中国が舞台の中国人の歴史映画は中国人がやるべきだと思う。レ・ミゼラブルを日本人が舞台で演じてもイマイチなのと一緒である。

今回は「三国時代の映画」と同時に「湖北省(赤壁)の映画」ということで2016年の映画チャレンジでダブルカウントが出来そう。ずるいかな?

劉備の活躍度 ★
原文吹き替えの違和感 ★★★★

2016年中国映画鑑賞記録

23省5自治区4直轄市2特別区映画鑑賞チャレンジ 2/34
中国歴史(24王朝/時代)映画鑑賞チャレンジ 1/24