[北京生活] 時間に正確な北京地下鉄と思い込み

北京の地下鉄も日本の公共交通機関のように時間に正確だ。

北京の地下鉄は時刻表が公表されていない事から「北京の地下鉄の発車時刻はイイカゲン」と勝手に思い込んでいた。どこかで「時刻ダイヤにそった正確な運行ができるのは日本人だけだ」という根拠のない思い込みがあったのかもしれない。

昨年末に地下鉄14号線が開通し、最寄り駅が新駅となった。通勤時間は10号線経由と比べて数分しか違わないのであるが、乗客や停車駅が少ない14号線の方が圧倒的に利便性は良い。唯一の欠点は便数が少ないこと。朝は約7分おきの時刻ダイヤとなっている。よってタイミングが悪いと、フォームで数分待たされる事となる。

オープン以降、タイミングよく乗車するために発着時間の統計をとった。驚く事に発着時間のブレは10秒もない。前述の思い込みは不正確であった。

冷静になって考えてみると、地下鉄のようなシステムにおいて「時間に不正確」な方が、発着時間/人員/設備の調整等のバッチ処理が必要となり、運用の難易度が上がる。裏を返せば、時間に正確な運用に固執する方が、大雑把な運用よりも難易度が低いのかもしれない。(もちろん交通機関の関係者の方々の多大な努力は賞賛に値するが)

「日本人の強み」という話題の中で出て来る「公共交通機関の時間の正確性」、もしかすると我々日本人の思い込み(刷り込み)かもしれない。

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