[ガーナ再訪記21]先生方への挨拶 ~即席キューブ教室が始まる

協力隊時代のアディドメ高校の教員数は20人強。慢性的な人手不足で、各先生方はフル回転で授業をこなし、かつ大学の実習生を受け入れたりしながら何とかやり繰りをしていた。私自身も1年目は30コマ/週、2年目は24コマ/週の授業を行っていた。今思い返せば自分でもよくやったと思う。

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<協力隊時代>同僚の先生方と。

さて、M元校長先生に挨拶した後、G現校長の計らいでアディドメ高校の先生たちに挨拶する機会をいただいた。驚いたことに今のアディドメ高校には80名近い職員の方が働いているとのこと。この挨拶の時にも60名近い先生方に集まっていただいた。学校のサイズは協力隊時代の2倍以上になっているようだ。

同席してもらったM元校長やA元副校長、そして私のプロフィール紹介があった後、翌土曜日に予定されているキューブの課外教室の話になった。

実は事前にG校長にはアディドメ高校にキューブサークルを作ることを提案しており、私がアディドメ高校に70個のキューブと70部の6面完成マニュアルを寄贈することもご了解いただいていた。アディドメ高校の生徒の中から将来世界で戦えるキューバーを発掘することが目的である。

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<現在>先生方の前で挨拶

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<現在>M元校長にもご挨拶いただいた

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<現在>60名近い先生方に集まっていただく。若い先生が多かった。

「翌土曜日の生徒向けのキューブの課外教室は自由参加だが多くの生徒が参加することが予想される、そこで先ずは先生たちがある程度理解しておいた方が良いだろう」とのG校長からの提案で即席キューブ講座が始まった。

時間の都合でSTEP1と2だけであったが、ほとんどの先生が私の最初の説明だけで次々と完成されていた。この調子でいけば翌土曜日のキューブの課外授業もうまくいきそうだ。

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<現在>即席ルービックキューブ講座

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<現在>完成された先生が他の先生に教える姿もチラホラ

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<現在>先生方と記念撮影

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