[アフリカ]映画「風に立つライオン」で新たな鑑賞規制の必要性を考える

先日会社の先輩行ったカラオケ屋で、さだまさしの話題で盛り上がり、その先輩がちょうどご持参されていた「風に立つライオン」のDVDをお借りして鑑賞。青年海外協力隊OBの私は号泣するだろう、と先輩は予想。

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しかし実際に鑑賞が始まってしばらくすると、子供が地雷の被害に合うことを連想させるシーン。その後も、子供の戦争被害やら、子供の兵士、子供の薬物汚染など、とても子供を持つ親が正気で鑑賞に堪えられるレベルではない。意識の高い医者や看護師の活躍や不条理な遠距離恋愛といった映画のテーマ、有名役者の熱演、舞台となったアフリカ、に全く集中できない。確かにヒーローものは敵が強大であればあるほど、困難な状況であればあるほど、ヒーローの活躍が際立つ。しかし、そのような状況を描写するために子供を不幸にする必要はない。少なくとも私は観ていられない。途中で鑑賞を止めようとも思ったが、先輩からDVDを借りているてまえ、目をそらしながら最後まで観る。(ほとんど頭に何も残らなかった)

こういう映画はR15なんかの年齢制限ではなく、「子を持つ親にとって危険マーク」を付けてほしい。「Parent Guidance(親によるガイダンス)」よりも「Protection for Parent(親を保護)」が必要だ。PPマークってところかな。

 

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