中国では中秋節に月餅を食べる習慣がある。いろいろな種類の月餅を試してみたが、中のシェンタン(アヒルの卵の塩漬け)の油っぽさがどうしても好きになれず、今年は未だ食べていなかった。
今日、夕食後のデザートを探して蓝色港湾を歩いているとハーゲンダッツで月餅を売っている事に気づいた。店員さんに聞いてみると、卵の代わりに栗が使われていて、また味はヨーグルト味とのこと。一つ83元と高めであったが、折角なので買ってみた。
ハーゲンダッツの硬いアイスはそのまま。何も言われなければ、月餅と名のついているアイスとは誰も気づかない。
「この時だけ感」のセールス手法に完敗した感があるが、これで月餅が苦手な私にも月餅の季節感を得られる手段ができた。
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