70を超えた両親と週末を使って北京観光。未だ元気とは言え異国の地での無理もできないということで「THE 北京」と呼ばれる観光スポットに絞っての観光。
【土曜日】
春休みを使って帰国していた家族と一緒に、土曜日の昼JAL21便で北京空港に降り立つ。タクシーで亮馬橋の自宅へ。フライトにより疲れた様子もなく自宅で少し休んだあと両親の希望で朝陽劇場へ中国雑技を観に行く。女性におるバランス系の出し物(十数人乗る自転車や脚で操る傘など)と、男性によるパワー系の出し物(人を乗せたまま逆立ちで階段の昇り降り)が次々と繰り広げられる。特に最後のバイクのパフォーマンスは楽しめた。
観劇後、三元橋の全聚徳で北京ダック。全聚徳の北京ダックは油っぽいと一般に言われているようだが、この日の北京ダックは良い感じ。鴨スープの胡椒が少々キツかったが、両親も大満足。
【日曜日】
朝食を済ませて8時にチャーターした車(7人乗りビューイック)に乗り込む。チャーターは通常一日8時間850元(ガソリン代、高速料金込み)だが、北京郊外に行くということで1000元。約1時間半で慕田峪の万里の長城に。ロープウェーは二つ(ゴンドラ型、リフト型&滑り台)あり夫々別々に購入しないといけない。リフト型のロープウェーは大人でも怖い。また滑り台は60歳以上は不可(子供達は大はしゃぎ)。
長城観光後、麓のレストラン外でランチ。吉野家やバーガーキングが出店しているのにビックリする。せっかくなのでローカルっぽい中華に入るが、出てきた麻婆豆腐の豆腐が高野豆腐みたいでNG。日本から来た人たちをもてなすには初見のレストランは避けた方が良いということを改めて学ぶ。
北京市に戻り、故宮博物館へ。音声ガイドを借り東門から入り景山公園方面に向かう。その後、車に乗って天安門広場に行って記念撮影。
万里の長城、故宮、天安門公園と連れ回して、疲れているだろうということで食事はキノコ鍋で有名な小背桜へ。この日が少し寒かったということで暖まるキノコスープに両親大満足。
両親を楽しませるつもりが十分に自分も楽しめた北京観光。日本から来た人たちをもてなすにはちょうど良い分量。とは言え、日本から遊びにくる人は居ないなぁ。。。
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