[オーディオブック] 愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ

私は歴史に興味がない。

何故ならば、歴史の中のイベントを実生活に投影することが難しいからである。博物館に展示されている古代遺跡にロマンは感じない。私が文部省のトップであれば、小中学校の歴史の時間を減らして工作機械(フライス盤など)の操作方法などの職業訓練をさせたい。受信料を下げるためにNHKには大河ドラマの制作をやめてほしいとも願う。

さはさりながら、ドイツのビスマルクという人が「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」と言ったそうである。愚者の私は賢人に少しでも近づきたくて、A Little History of the worldを聴く。

A Little History of the World (audible.com)
9 hours 14 min
$13.70
入手元:audible.com

(1) 石器時代からから第二次世界大戦までを40章9時間にまとめてある。
→ トピック数が多すぎて、一つ一つの内容が薄いと感じる。

(2) audible.comからダウンロードするとファイルが二つに分かれている。前半のファイル(4時間)が終わるころに、やっとキリストの誕生にたどり着く。相対的に、中世・近代の説述は薄く、古代(ローマ帝国時代)は詳細である。

(3) ヨーロッパ中心である。特に著者の出身地であるドイツに関するトピックは多い。一方で、日本に関する話題は「近代に西欧諸国から多くの技術を、ものすごいスピードで修得して、日露戦争に勝った」「広島・長崎」くらいであった。

興味のないカテゴリー(歴史)のオーディオブックを聴き続けるのは辛い。しかも9時間。賢者になるどころか、より一層、愚者に近づいたような気がする。

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