「国慶節中は何処も混んでいるから出歩かない方が良い」というのが中国の定説。この定説を確認すべく、国慶節の二日目/三日目に近所の朝陽公園(朝阳公园)に家族で出かける。
【総括】
- 全体を通じて大して混んでいない。入場チケットも普段通りに購入できる。
- 遊園地やアトラクションも全く列ができていない。田舎から出て来た北京観光している人たちがチケットの買い方が分からずに眺めているだけ、のように映る。
【Lego館(乐高馆)】
- 中国最大の体験型レゴ販売店とのこと。
- 体験コーナーへの入場料は子供一人60元(微信にその場で登録してその画面を見せると半額)。大人は無料。
- レゴ教室への参加は予約制。
- カフェと販売所の中間地点にあるトイレは比較的奇麗(男の子用の便器もあり)。自由に出入りできるところにあり、朝陽公園の数少ない子供用トイレとして覚えておくべき。
- 体験ゾーンに子供を置いて、どこかに行ってしまう親もチラホラ。
【ソニー(索尼探梦馆)】
- 大人30元、子供20元。
- 入場時に言語を聞かれ、その言語に合わせたカードがもらえる。アトラクションごとにそのカードをかざすと言語(日本語)に合わせたガイドが表示される。
- 分光や共鳴等の物理現象を体験できるものに加えてデジタル機器の原理の紹介等もあり、大人でも楽しめる(子供には意図が理解しづらいアトラクションも多い)。全行程で約一時間。
- 物理法則の説明を含めたショーがある。この日はパスカル氏が登場する「圧力」に関する寸劇。
【ボート(水上游览)】
- 四人乗り足漕ぎボート40元(200元預け金)。電動ボートにすると60元。
- なかなか進まない。また舵取りが難しく真っすぐ進まない。
- 当初、朝陽公園の北側まで目指すが、諦めて半分で戻って来る。かなり疲れる。
【遊具等】
- 国慶節で人が多いにも関わらず、どのアトラクションも順番待ちなし。
- 「釣り(30分)」「ラジコン(5分)」「電動子供用ボート(5分)」で60元のセットを購入。釣った魚を持って帰る場合は、大きさに応じて追加料金あり。
- 釣りは難しい。コツは針の先端に小さな餌をつけて、なるべく大きな魚を狙うこと。
- 射的や輪投げなどのゲームは難しい割にハズレ賞もなく、子供心が傷つくようだ。
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