21世紀の青年海外協力隊隊員

先日、協力隊時代の知人と14年ぶりに会って食事をした。当時の懐かしい話が尽きず有益な時間が過ごせた。知人はODA関係の仕事をしているということで、今般のガーナを含む途上国の様子を教えてくれた。

  • 14年前、電気すらなかった私の赴任地に住んでいた住人と今はメールでコンタクトがとれる。
  • 同じく当時電話設備なんて夢にも思わなかった赴任地でも、今では携帯電話が使用できるらしい。
  • トロトロと呼ばれているバスで一時間かかっていた砂利道が今では舗装されて10分程度になったとのこと。

などなど、インフラや技術の導入による近代化。現地の方々の生活も豊かになったのでは思う。

しかし、今の青年海外協力隊に参加している若い隊員にとって、この近代化は喜ばしいことだろうか? 若い間に非日常という世界に身をおき、自分の限界を確認しようという参加者は多いのではないだろうか? 少なくとも私を含め20世紀の隊員の一部はそうであった。私の任期の2年数ヶ月は「文明デトックス期間」であった。また、日本のシガラミから逃れられる貴重な時間でもあった。

ネットにつなげば前日のプロ野球の情報が得られる21世紀の協力隊隊員、強い意思と絶え間ない努力で2年間の任期の中で成果を挙げてほしい。