戦狼2、映画でも中国の勢いを感じる。
展開の速さと派手な爆発シーンで少々不自然なプロットもそんなに気にならない。死なない主人公はランボーやダイハードに通じるところがある。少々グロテスクな描写も今までの中国映画にない新鮮さがあった。
日本で上映されるかどうかわからないが、日本人の否定的で稚拙な評論は容易に想像できる。一方で「中国映画といえばラストエンペラー」というイメージを一新する可能性を秘めている
中国の歴代興行収入の記録を塗り替えた戦狼2、公開から12日間で560億円とのこと(人民日報)。日本の歴代興行収入のトップは308億円(千と千尋の神隠し、Wikipedia)。中国の「今」を知りたいという方は一見する価値があると個人的に思う。
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