[中国観光]狗不理の肉まんを食べに天津へ

狗不理の肉まんを食べる

このためだけに高速鉄道に乗って家族で天津へ。

1. 高速鉄道

北京南駅。北京南駅から天津までは高速鉄道で40分くらい。

中国新幹線の前にて。プラットフォームへの入場は約20分前。日本のようなホームでの売店や蕎麦屋は中国にはない。

最高速度は290km/hくらい。音は静か。

天津駅到着

解放橋からのぞむ天津駅

天津地下鉄のチケットはコイン型(RFID付)

2.静園

ラストエンペラー愛新覚羅溥儀ゆかりの地「静園」に。園内で上映されていたビデオによれば、1931年溥儀はこの旧邸の裏門から車のトランクに潜んで大連に向かったとのこと。

静園の旧邸宅の前にて

静園の周辺は疎開地の雰囲気を若干残したたたずまい

3. 古文化街

観光客向けのショップが並ぶ天津古文化街。ボッタクリ価格ではなく、また呼び込みもしつこくない。しかし何件も「狗不理」の看板を掲げる店があり、怪しさ満点。

古文化街の入り口にて。

古文化街の裏通りにて「狗不理」発見

こちらも「狗不理」

こちらも「狗不理」

古文化街にあった春節飾りの販売会。デザイナーごとに店舗が構えられていた。

4. 狗不理

古文化街にあった狗不理が、ホンモノかニセモノか分からなかったので、ホームページに記載されていた住所の狗不理に行く(天津駅前)。

店内に流れていた店のプロモーションビデオによれば、狗不理グループはオーストラリアのグロリアジーンズカフェ(Gloria Jeans Cafe)の中国における販売権を獲得したとのこと。シドニー駐在時代にしょっちゅう飲んでいたグロリアジーンズのフラットホワイトが中国でも飲めるかも。

さて今回の小旅行のお目当ての肉まん。西太后が美味い、と言ったことから有名になったとのこと。食べてみると確かに美味いが、特に特徴があるわけではない。

店構えが古文化街のものと違う。

狗不理オリジナルビール。あまり好きな苦みではない。

やっとたどり着いた狗不理の肉まん。皮のモチモチ感はあまりないが、アンとのバランスは良い。

5.回転寿司

静園の後ちょっと小腹がすいたので、天津の伊勢丹で軽く食事をしようとうろうろしていると、目の前に回転寿司屋。子供たちの強いリクエストでおっかなビックリ入ってみる。

中国に来て以来、中国資本の寿司屋はどうも行く気がせず、日本人が通う日系寿司屋以外には行ったことがなかった。

一皿6元(茶碗蒸しやソフトドリンクも)。日本の回転すしチェーンような創作系寿司はなく、サーモンやマグロの握り寿司、カリフォルニアロールなんかの巻き寿司、あとは刺身くらい。

酢が殆どきいていないすし飯。ワサビはどれにも入っておらず、手元にもワサビはない。刺身醤油は全くしょっぱくない。

日本の寿司とは明らかに異なるが、そういうものだと思って食べれば悪くはない。子供たちも大満足。今まで忌避していた時間がもったいない。今からは回転寿司(中国系)は我が家の定番になりそうだ。

冷蔵機能付きのベルトコンベヤー。寿司の冷たさに慣れる必要がある。

沢山いただきました。

回転寿司のあとはたい焼き。日本のたい焼きを想像していたが魚に型取りされたベーグルだった。

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