本格的な冬が始まってきた週末、古北水鎮と司馬台長城へ一日旅行。AQI(PM2.5インデックス)が200超え、氷点下の気温の中、北京中心部から2時間バスに揺られて承徳方面へ。
古北水鎮は古い水辺の街を再現したテーマパーク。数年前にオープンしたばかりということで、未だ知名度は高くない。
とにかく広い。子供連れだと全部を見て回るのは不可能。
まずは酒蔵で酒の製造工程の見学。酒を試飲させてもらい度数が60度の白酒で温まる。そのあとは染料の原料から説明している博物館で染物の制作工程の見学。
そして日月島広場というところで歌のパフォーマンスを鑑賞したり、中国の古い街並みを散策したり。
古北水鎮は夜に来るとライトアップがなされ綺麗だそうだ。
中華のランチの後は司馬台長城。ロープウェーで途中まで登ったあとは、きつい坂道を登山。勾配がきつすぎてご年配の方々は途中断念される方が何人かいらっしゃった。
八達嶺や暮天峪よりもかなり小規模な長城だが、最も当時の名残をのこしてそうな長城。長城への道中、日本の絵馬のようなものがあり、家族で記入して木に結び付ける。
古北水鎮と司馬台長城、滞在時間は約5時間。よほどのことがない限り、次に来ることはないかな。
コメント