[ガーナ再訪記36]シュガーブレッド ~要らないマーガリン

ジョギングから帰ってくると前日と同じホテルスタッフに「今日はどうする?」と聞かれる。このホテルのルールではネスカフェかリプトンか、を選択するということは前日確認済である。コーヒーかティーかという聞き方でないのは親切だ。私はネスカフェ(スタンダード)以外のインスタントコーヒーは苦手だからだ。

5分くらい待っていると、カバーのかかったマーガリンがたっぷりと塗られたシュガーブレッドとオムレツが配膳される。

すっかり忘れていたが、ガーナで入手できるマーガリンは東欧か中東から輸入されてきたもので巨大なバケツに入って炎天下の下で売られている。協力隊時代の私はマーガリンのトランス脂肪酸が社会問題になっているとは知らなかったが、このマーガリンがガーナの高温多湿でどんな化学変化を起こしていて、体にどんな害を及ぼしているか心配だったので、極力取らないようにしていた。だから、この日も「マーガリン抜きで」と言うべきであったが出てきてしまったものは仕方がない。

マーガリンをフォークで取り除きながら食べ進める。協力隊時代は甘すぎるのが苦手だったシュガーブレッドも、ガーナ三日目、ジョグ後の後の疲れた身体には嬉しい。

幸運にもガーナ再訪三日目も天気は良さそう。いろいろな機会と出会いに期待が高まる。

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カバーがかかった状態で配膳される

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カバーを外した状態。オムレツの熱気でシュガーブレッドがシンナリしていて良い感じ。

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