[北京生活]黄熱病の予防接種

黄熱病の予防接種を受けたのは青年海外協力隊の参加訓練中の1996年。20年前になる。黄熱病の予防接種の有効期間は10年なので既に効能が切れている(しかも予防接種を受けたことを証明するイエローカードを紛失している)。

予定は決まっていないがガーナへの再訪を考え始めたので、とっかかりとして予防接種を受けることにした。ネットでいろいろ調べてみるとイエローカードを必須としている国は17か国。その中でもガーナは入国する全員に予防接種を要求する唯一の国。

日本と同じく、普通の医療機関では予防接種はできない。北京では海淀区の北京国際旅行衛生保険中心が唯一黄熱病の予防接種を受けられる場所。地下鉄では行きづらいので、タクシーで行くのが良い。

いろいろとネットで調べてみると、北京での黄熱病予防接種は日本のそれよりも「キビシイ」。一番の違いは予防接種前の一週間が禁酒ということだ。日本にはそのような制約はない。最近になって日本で黄熱病の予防接種を受けると「一生有効」となるらしいが、北京では未だそのようなことはなく10年間有効。

接種場所の北京国際旅行衛生保険中心は月~金の午後13:00~15:30までオープン。費用は70元(1,000円ちょっと)で所要時間は賞味1時間位(受付30分、予防接種5分、イエローカード受け取り25分くらい)。パスポートと証明写真(二寸、3.5cm x 5.3cm)が必要。規定が変わることが予想されるので、黄熱病の予防接種を受けようと思われる方は、最新の情報をお問合せされるとよいかと思います。

北京国際旅行衛生保険中心は金澳国际大厦の23階

北京国際旅行衛生保険中心は金澳国际大厦の23階

cof

予防接種を受ける人でごった返すロビー。

cof

ついに手に入れたイエローカード

cof

予防接種後の注意事項

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました