ガーナ再訪記

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[ガーナ再訪記5]ガーナーへ! ~20年前に向かって出発

私は気持ちの切り替えは得意な方ではない。要はイジけやすい性格なのだ。 家庭に仕事を持ち込まないために、日本に住んでいた時は多摩川にかかる大きな橋(ガス橋)をゆっくり渡るのが習慣だった。北京に来てからは帰宅時の地下鉄でひたすらキューブをいじる...
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[ガーナ再訪記4]準備 ~諸々の問題を乗り越えて

準備したものは以下の通り、とにかくスッタモンダした。 黄熱病予防接種証明(イエローカード) 入国ビザ くるくる会用キューブ、おみやげ 旅行道具 国際送金 航空券 1. 黄熱病予防接種証明(イエローカード) ガーナは、入国に際して黄熱病の予防...
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[ガーナ再訪記3]E氏 ~カウンターパート

今回のガーナ再訪の主要な目的はAfrica-Japan.comを再起動させることにある(Africa-Japan.comの詳細については追って詳述する。) Africa-Japan.comのアフリカ側のカウンターパートとしてE氏に依頼した。...
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[ガーナ再訪記2]目的 ~やらない後悔

仕事の癖かもしれない。何かやる時に直ぐに「目的」「ゴールイメージ」「仮説」を考えてしまう。 今のご時世「行き当たりばったり」なんてご法度だ。とはいえこれでは計画に沿った効率化は図れても偶然の産物は得られない。もう性分となってしまったから仕方...
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[ガーナ再訪記1]プロローグ ~ガーナに帰ろう

二十代前半、青年海外協力隊に参加した。動機はいろいろある。阪神淡路大震災、深夜特急、エンジニアのキャリアに対する漠然とした不安、脳内で無限再生されているRAMBLING MAN等々。 三か月の派遣前訓練を福島二本松で終え1996年12月から...