Archive for the ‘オーディオブック’ Category

[オーディオブック] 欧米諸国の相性占い?

月曜日, 5月 31st, 2010

audible.comのBest of 2009の自己啓発部門で一位だったWhy him? Why her?を聴く。4万人におよぶ男女を調査したDr. Helen Fisher女史が男女関係を論説。

  • 人間は生まれ持った身体の特性、特に、脳内分泌物(ドーパミンやセロトニンなど)により、性格(Personality Type)がExplorer、 Builder、 Director,、Negotiatorに分類される。Explorer、 Builder、 Director,、Negotiatorの分類は、筆者のHPから無料で診断(特定)できるとのこと。
  • 一人の人間には支配的なFirst personality typeにより性格が決定されるが、Secondary personality typeにも影響を受ける
  • 男女間のPersonality typeについて、望ましい組み合わせと、そうでない組み合わせが存在する。悪い組み合わせについては、脳内分泌物が原因であるので気持ちで抑え込もうとしてもうまくいかない。

欧米諸国の血液型性格占いといったところである。正確ではないが、一般的な血液型性格判断Personality TypeにあてはめるならExplorer(AB)、 Builder(A)、 Director(B),、Negotiator(O)となるであろうか。私はBuilderで、妻はNegotiatorだと思われる。この組合せ、今のところうまく行っている。

Why Him? Why Her?
Understanding Your Personality Type and Finding the Perfect Match Unabridged
By Helen Fisher
Narrated by Helen Fisher
7 hrs and 54 mins
Member Price: $14.68

[オーディオブック] 信ずれば通ず、、、と心に余裕があるときに思いたい The Secret

火曜日, 2月 9th, 2010

斬新なデザインとエンボス加工された表紙で、書店の中でもひときわ目立つThe Secret。そのオーディオブックは、著者のRhonda Byrne氏本人の進行で、自己啓発家(ボブプロクター氏、ジョービター氏など)がThe Secretを解き明かしていく。メッセージは極めてシンプルなポジティブシンキング肯定系。オーディオブックの何処から聴いても、「成功を映像でイメージ」「肯定的な考え方は現実となる」などの前向きな考え方を聴者に訴える。全世界を規定する「Law of attraction(引力の法則?)」がその根拠とのこと。

The Secretは、ダイエット、金銭問題、健康など分野は問わないそうである。何か具体的な目標などがある場合のモチベーション維持の時にこのオーディオブックを聴くのは良いかもしれない。ただし、切羽詰まって、どうしようもない時に、これを聴いてしまうと、「この手法ですべてが解決!」と思ってしまう危険性も含んでいると思う。前向きに取り組むことは必要だが、個人の置かれている現実や周囲の人間の事情も鑑みなければならないとも思う。

The Secret (unabridged)
By Rhonda Byrne
Narrated by Rhonda Byrne
Audible Member Price:$14.68
4 hrs and 25 mins

ポジティブシンキング度:★★★★★
オーディオブックにエクセントリックなバックミュージックが流れる度:★★★★★
英語の聞き取りやすさ:★★★★

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[オーディオブック] CRUSH IT!を聴いてベンチャー時代を思い出す

水曜日, 1月 27th, 2010

90年代後半、英文添削サービスIENをしていたころ、Bit Valleyというインターネット関係の起業家のコミュニティーに入っていた。当時、関西在住だったということもあり、その関西圏版であるbeta valleyの会合(飲み会?)には、たびたび参加していた。googleもfacebookもなかった頃、起業家、役人、ベンチャーキャピタリスト、学生、主婦が時間を忘れて「日本発の画期的なビジネスモデル」について熱く語っていた。それから10年、日本発のインターネットサービスで世界規模になったものは少ない(というか思いつかない)。

GoogleやTwitterのような画期的なサービスを立ち上げるのは、途方もない才能と努力が必要であろう。ただ、人口一億人という大市場(語学のバリアがあり他国から容易に参入できない市場)を考慮すると、マダマダ日本には起業のチャンスが残っている可能性がある。

さて、2009年に米国の起業家の間で話題になったCrush It!がオーディオブックになったということで早速聴く。なお、オーディオブックのAuditorでありNarratorであるGary Vaynerchuk氏はWine Library TVを開局し、独特の情熱と語り口でワイン情報を世界中に毎日配信している。

  • インターネットビジネス、特にネット小売業で成功するためのウェブマーケティングツール(Twitter、Facebook、Youtube、Deliciousなど)の紹介が中心。
    → Gary氏自身の成功事例のみならず、他のtwitterやfacebookでのビジネス上での成功事例も紹介している。インターネット(メールやウェブ)は人間関係にパラダイムシフトを起こしたと言われるが、twitterやfacebookは、それに続く強力なインフラなのかもしれない。ただ、これらのサービスを個人的に利用しているが、その価値は未だ実感できていない。
  • ビジネスでの成功のためには、昼夜を問わず人一倍努力し、そして何よりも情熱をもって取り組まなければならないとGary氏は説く。中途半端な気持ちでは成功しないと。
    →Gary氏の語り口調は非常に情熱的。タイトルの「Crush It!」は、多分「心底没頭してブレークスルーしろ!」位の意味合いであろうか。Gary氏の熱弁は、GEの元CEOのJack Welch氏にどこか似ている。
  • ビジネスにおいてはカスタマーサービスが重要であるとし、特に、「word of mouth」(口コミ)は最も有効なマーケティングツールであるとする。顧客からのfacebookやメールでのコンタクトに対しては、どんな些細なことであれ回答をするべきだとする。
    → メールなら当事者間の問題であるが、例えば顧客によるtwitterのツイートに対する返信は衆目にさらされる。その中で、逐次、多数の返信をしているということは、Gary氏の自己の信念・信条は確固たるものだろうと考える。素晴らしいと思う。

ネット上のツールの活用方法を紹介しているという点で勝間和代氏の著書と通じる点があるが、Gary氏は「実業」に基づいているということから勝間氏よりも説得力があると思う。ネット小売業を営まれている方には一読(一聴)の価値があるオーディオブックである。

IEN添削サービスをしている時にtwitterやfacebookが存在し、更に、このオーディオブックに出会えていたら、、、と想像してみる。しかし、そこには成功している自分はいない。

Crush It!: Why NOW Is the Time to Cash In on Your Passion
Unabridged
By Gary Vaynerchuk
Narrated by Gary Vaynerchuk
Audible Member Price:$9.25 or 1 Credit
Length:3 hrs and 40 mins

[オーディオブック] Born to Runを聴いて、マラソン途中棄権を反省する

土曜日, 12月 26th, 2009

先週の日曜日に参加した月例川崎マラソン(10km)で途中棄権した。元々ランニングフォームが悪いせいか、大会の前から両ひざ、両すね、の少なくとも一か所に痛みを感じながら走っていた。今回の途中棄権は、その痛みが耐えられるレベルを超えていたのが原因であった。

現状打破のために、今年、アメリカで長距離走の考え方に新風を巻き起こしたとしてベストセラーになったBorn to Runを聴く。

Born to Run:  A Hidden Tribe, Superathletes, and the Greatest Race the World Has Never Seen Unabridged (audible.com)
By Christopher McDougall
Narrated by Fred Sanders
$19.58
11 hrs and 9 mins

メキシコの渓谷に住むタラウマラ族(Tarahumara)、何十マイルもの険しい道を、驚くべきスピードで休むことなく、しかもサンダルで走り続けることができる技術を持つ。タラウマラ族の伝説のランナーであるカバイオ・ブランコ(Caballo Blanco)を中心に彼らの驚くべき走力とともにメンタリティや世界観も描写するノンフィクション。

また同時に現代のジョギングの商業化を激しく批判。

  • 大学の実験でよれば、どんなジョギングシューズよりも裸足で走った方が怪我しない
  • また、同様に新しいジョギングシューズよりも古いジョギングシューズの方が怪我をする可能性は低い
  • ソールが柔らかい方が衝撃を吸収して怪我をする可能性は低くなるというのは化学的に根拠がない
  • 「半年おきに新しいシューズを買い替えなければならない」とはNikeのマーケティングの妙
  • 骨格、筋肉の付き方、発汗システム、内臓が固定されている点、呼吸のタイミング、などを精査すると、人間の身体機構は哺乳類の中で最も長距離走向き。
  • そもそも、人間は裸足で生活するようにデザインされているのだから、ジョギングシューズを履くことは、人間の環境適応機能の発達を阻害して、怪我を誘発している。

怪我で苦しむジョギング愛好者には興味深い話が満載である。残念なことに、日本語訳は未だ出版されていないようである。

 このBorn to Runと金哲彦のランニングメソッドに感化されて、この週末にLSD(Long Slow Distance)を実践。土曜日と日曜日、それぞれ21kmを走る。驚いたことに全く筋肉痛はない。なんとなくジョギング中の怪我の問題に光明が差した週末であった。

マラソン大会途中棄権の後に聴く度:★★★★★
トルティーヤが食べたくなる度:★★★
高価なジョギングシューズを買ってしまって後悔する度:★★★★

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[オーディオブック] オバマ大統領のスピーチを聞いて、日本と日本人について考える

木曜日, 12月 17th, 2009

オバマ大統領の学生に向けたスピーチがaudible.comで無料でダウンロードできる。

President Obama’s Speech to American Students (audible.com)
By Barack Obama
$0.0
21 min
オバマから子どもたちへ(朝日出版社 1,050円)に対訳つきで収録されているようです。

大統領によれば、適切な教育サービスが提供できるように、政府、教師、家族にはそれぞれ責任がある。そして、学生本人は、アメリカの繁栄のために自己の責任を果たさなければならない。しかし、学生は各々の問題を抱えている。友人関係、家族の経済状態、遺伝的欠陥、社会的問題、など。それでもオバマ氏は訴える。

There’s no excuse for not trying (トライしないことは弁解できない)

自身の幼年時代の体験を含めたオバマ大統領のメッセージには説得力がある。

スピーチを通じて「アメリカのため」という国粋主義が感じられる。一方で、これを日本人が表現することは過去の戦争体験からタブーであろう。自国の繁栄を前面に出せない国は世界中でドイツと日本くらい。「戦争体験」と「日本人独特の道徳観」が妙な化学変化を起こし、中途半端なセンチメンタリズムという十字架を日本人は持っている。

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[オーディオブック] 「ショーシャンクの空に」のStephen Kings氏によるショートショート(Quitters, Inc)

火曜日, 12月 1st, 2009

10年以上前の話であるが、協力隊隊員の必携グッズの一つに「短波ラジオ」があった。国際的な取り決めで決まっている周波数帯が使われているAM放送で、BBCやVOA(Voice Of America)、そして電波の調子が良い時はNHKワールドも聴くことができた。お気に入りは、夕方のある時間帯にBBCで放送していたショートストーリーであった。先日聴いたStephen Kingsの著作、Quitters, Inc.は、まさに、その短波放送による独特の雰囲気と思想そのものであった。

タバコをどうしてもやめられないDickは、友人の紹介で禁煙成功率98%のカウンセラー(Dontti)のQuitters, Incに行く。Quitters, Incでのカウンセリング方法は、タバコを吸うたびに何らかのペナルティーがDickの家族にふりかかるというもの。それでも辞められないDickは、、、、っといったストーリー。最後に驚きの結末が!

Quitters, Inc (audible.com)
by Stephen King
narrated by Eric Robert
US$4.87
43 min

「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空に」を書いたStephen King氏によるショートショートである。氏による著作ということもあり、過剰に期待していた面もあるが、43分でも「長い!」と感じる。

アフリカの夕焼けを眺めながら、ボケーっと短波放送を聴いていた頃と現在、変わったのはストーリーではなく聴いている自分だと思う。

BBC度:★★★★
星新一はやはり凄い!と思う度:★★★★
禁煙したい友人に薦めたい度:★★

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[オーディオブック] Anthony Robbinsに後押しされてフルマラソンを走る

水曜日, 11月 25th, 2009

Take Action

一週間前(11月15日)、人生初めてハーフマラソン(21km、川崎国際マラソン)に参加した。後半は膝が上がらず、すり足でゴール。それから3日間は階段の昇り降りができず。

一週間後(11月23日)、勘違いで参加申し込みをしていた人生初のフルマラソン(42km、多摩川フルマラソン)に参加した。前日の夜(11月22日)まで当然棄権するつもりだった。膝に痛みが残っており、何よりもハーフマラソンでフルマラソンに対する自信を喪失してた。

当日の朝、何気に聴いたAwaken the Giant WithinのAnthony Robbinsが繰り返し言った。

… stop listning to this audio….    and TAKE ACTION !

何を恐れているのか?たかがフルマラソンだ。完走できないからといって殺されるわけではない。膝の痛みがひどくなれば途中棄権すればいい。結局、自転車で集合場所へ向かい気がついた時にはスタートラインに立っていた。35km過ぎで燃料切れとなり歩いてゴール。完「走」ではないが、人生の中の小さなマイルストーンになった。

Awaken the Giant WithinUnlimitd PowerとならぶモチベーションCDの名著である。

  • Real Decisionを描写するため本田宗一郎W氏の業績が紹介され日本人にはとっつき易い
  • 氏によれば、Pain(痛み)とPleasure(喜び)をコントロールすることで自身の人生をコントロールできる(Pain-Pleasure Principle)

紋切り型の動機付けに感化されてフルマラソンを走る。自分はなんて底の浅い人間だろうか。

Awaken the Giant Within ABRIDGED  (audible.com)
By Anthony Robbins
Narrated by Anthony Robbins
$6.37
1 hour 30 minutes

米国アクセント度:★★★★★
本田宗一郎について知りたくなる度:★★★★
フルマラソンが走りたくなる度:★★★★★

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[オーディオブック] “Stay Hungry, Stay Foolish” by スティーブジョブスの意味を知る

土曜日, 11月 21st, 2009

数年前に話題になったAppleのCEO、スティーブジョブス氏のスピーチ

伝説のスピーチ1 (Youtube)
伝説のスピーチ2 (Youtube)

素晴らしいメッセージだと思う。最後の部分、スタンフォードの卒業生に向けた「Stay hungry, stay foolish」の意味(意図)を氏のバックグラウンドを含めて理解するべく伝記を聴く。

iCon Steve Jobs: Greatest second act in the history of business (audible.com)
3 hrs 45 mi
$9.29
入手元:audible.com

(1) 構成

  • 養子に出された幼年期
  • 長距離電話の不正使用をするためのデバイス販売・開発
  • アップル社創立・拡大
  • アップル社解雇、NextComputer創立
  • Pixer社創立・ディズニー社との提携
  • アップル社復帰
  • アップル社の成長・拡大

(2) 自伝ではなく、ライターによる伝記であるため、Steve Jobsの心の内の描写などはほとんどなく、事実の列挙に終始している。

(3) マイクロソフトWindowsとのOSシェアの争いに関する記載はほとんどなく、ディズニーとの映画版権争いについては詳述している。

何をやってもうまくいきそうな気分になる度:★★★★
Stay Hungry, Stay Foolishの意味がわかる度:★★
「禅」を学ぼうかと考える度:★★★

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[オーディオブック] 10年ぶりのRichard Bransonで冷めた自分に気づく

水曜日, 11月 18th, 2009

IENの添削事業をしている時期はRichard Bransonがヒーローだった。

起業家としての勢い(音楽事業、航空会社等)、既得権益への抵抗(British Airwaysとの争い)、各種冒険(気球等)、彼の全てが素晴らしいと感じていた。Losing My Virginityは当時の座右の書であった。Richardにはなれないにしても、少なくとも私は彼と同じタイプの人間だと思っていた。

それから10年。

熱くなることを避け、一歩引いて自分が賢く見えるように振る舞うことを修得した。うまくいかないとき、周囲の環境や他人のせいにすることに何のタメライもない。こんなことではダメだと思いながらも。

そんな中、Richard Branson本人が語るオーディオブックLosing My Virginityを聴く。しかし、、、今の自分は共感できなくなっている。なぜか?

  1. 事業の成功は素晴らしい。ただ、自分の住んでいる世界と別次元の話に聞こえる。
  2. BA(British Airways)との係争。BAはBAなりの言い分もあったはず。勧善懲悪なんてありえない。
  3. 冒険も素晴らしい。ただ、家族の気持ちは?

客観的に見て、自分がどんどんツマラナイ人間になっている気がする。。。

Losing My Virginity ABRIDGED (audible.com)
By Richard Branson
Narrated by Richard Branson
$12.89
5 hrs 25min 

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[English] 合衆国大統領演説と英語学習

月曜日, 11月 16th, 2009

書店の英語学習エリアでは、オバマ大統領の演説を収録したCDが平積みで販売されている。英語学習でもオバマ大統領は大人気だ。

会話学校・出版社が熱視線 オバマ演説「最良の教材」(朝日新聞) 

(1)無為な例文ではなく、世相や時代を反映したトピックであること、(2)英語学習以外にプレゼン技術の参考になりそうなこと、(3)聴いているとなんだか自分が賢くなった錯覚がすること、などが人気の原因だと思われる。

しかし、合衆国ではオバマ大統領は、プロンプター (電気機器)Wを使用しすぎだと批判されているそうである。

Barack Obama’s Teleprompter (Uncycropedia)

正面カメラに写りこまないため、プロンプターは演説者の両サイドに設置される。そういうわけで、オバマ大統領は演説中、正面を向くことなく左右をキョロキョロしている。また、原稿もスピーチライター(20代のJon Favreau氏)が用意したものとのこと。

手段はどうであれ、メッセージが明瞭で聴衆の心を掴む演説には脱帽である。