8月 9th, 2010
大学時代にNextStepで酷い目(頻繁に起るフリーズと暴走)にあって以来、なんとなくMacは好きになれなかった。しかし、ipod, iphone, ipadと我が家がapple化していくなか、とうとう一ヶ月前にMacBook Proを購入した。古くなったWindows PCのリプレースと同時にiPhoneアプリ作成にチャレンジしてみようと思ったからである。
そして、一週間前、iPhoneアプリ「ガソリン代精算」をApple Storeでリリースした(無料)。簡単なアプリがリリースまでは四苦八苦だった。
- プログラミング言語はobjective-C。当然、知る由もない。角括弧によるmethod指定やNSから始まる得体の知れないクラス。エディタはxcodeにInterface BuilderというUI作成キットみたいなもので表示(OUTLET)や処理(ACTION)を関連づける必要あり。直感的には、Visual Studioの方がわかりやすい。
- リリースのためには、iphone developers program(年会費約1万円)に入会する必要あり。入会の際に、日本語の名前表記が受理されずにサポートセンターに問い合わせするなどして、何日もここで立ち往生(他の方々もこれで苦労されているようだ)
- プログラムのアップロードのためには、provisioningという処理が必要(何のためなのかは不明)。iphoneやxcodeのバージョンをそろえたり、証明書を発行する作業の際に入力ミスなどがあり、ここでも何日も立ち往生(ここも鬼門のようである)
- アップロードしてからは、Apple社の審査。約1週間で審査が済み、めでたくリリース。
なんだかんだでリリースしたのも束の間、いろいろと不具合が見つかり、現在アップデート申請中。まぁ、良い経験だった。
こういうことは、ツベコベ考えずに兎に角、実行してしまうのが良いってことを実感。
調子に乗って、夏休み中にもう一つくらいアプリを公開しようと計画していたが、objective-Cは、想像以上に難解。まぁ、期限もないしゆっくりやろう。
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5月 31st, 2010
audible.comのBest of 2009の自己啓発部門で一位だったWhy him? Why her?を聴く。4万人におよぶ男女を調査したDr. Helen Fisher女史が男女関係を論説。
- 人間は生まれ持った身体の特性、特に、脳内分泌物(ドーパミンやセロトニンなど)により、性格(Personality Type)がExplorer、 Builder、 Director,、Negotiatorに分類される。Explorer、 Builder、 Director,、Negotiatorの分類は、筆者のHPから無料で診断(特定)できるとのこと。
- 一人の人間には支配的なFirst personality typeにより性格が決定されるが、Secondary personality typeにも影響を受ける
- 男女間のPersonality typeについて、望ましい組み合わせと、そうでない組み合わせが存在する。悪い組み合わせについては、脳内分泌物が原因であるので気持ちで抑え込もうとしてもうまくいかない。
欧米諸国の血液型性格占いといったところである。正確ではないが、一般的な血液型性格判断Personality TypeにあてはめるならExplorer(AB)、 Builder(A)、 Director(B),、Negotiator(O)となるであろうか。私はBuilderで、妻はNegotiatorだと思われる。この組合せ、今のところうまく行っている。
Why Him? Why Her?
Understanding Your Personality Type and Finding the Perfect Match Unabridged
By Helen Fisher
Narrated by Helen Fisher
7 hrs and 54 mins
Member Price: $14.68
Tags: Dr. Helen Fisher, why him? why her?, い, 相性占い, 血液型占い
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2月 9th, 2010
斬新なデザインとエンボス加工された表紙で、書店の中でもひときわ目立つThe Secret。そのオーディオブックは、著者のRhonda Byrne氏本人の進行で、自己啓発家(ボブプロクター氏、ジョービター氏など)がThe Secretを解き明かしていく。メッセージは極めてシンプルなポジティブシンキング肯定系。オーディオブックの何処から聴いても、「成功を映像でイメージ」「肯定的な考え方は現実となる」などの前向きな考え方を聴者に訴える。全世界を規定する「Law of attraction(引力の法則?)」がその根拠とのこと。
The Secretは、ダイエット、金銭問題、健康など分野は問わないそうである。何か具体的な目標などがある場合のモチベーション維持の時にこのオーディオブックを聴くのは良いかもしれない。ただし、切羽詰まって、どうしようもない時に、これを聴いてしまうと、「この手法ですべてが解決!」と思ってしまう危険性も含んでいると思う。前向きに取り組むことは必要だが、個人の置かれている現実や周囲の人間の事情も鑑みなければならないとも思う。
The Secret (unabridged)
By Rhonda Byrne
Narrated by Rhonda Byrne
Audible Member Price:$14.68
4 hrs and 25 mins
ポジティブシンキング度:★★★★★
オーディオブックにエクセントリックなバックミュージックが流れる度:★★★★★
英語の聞き取りやすさ:★★★★
→ IENの人によるオーディオブックレビューへ
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1月 6th, 2010
住みやすい街ランキング、経済活動が活発な街ランキングなど、イロイロなランキングがあるが、ガーナの首都、アクラ(Accra)が或るランキングに登場!
Cites you really hate (Lonely Planet)
※ タンザニアArushaもランキングイン!
まぁ、ランキングといってもライターの個人的意見だと思うが。
Tags: Arusha, Lonely Planet, アクラ, ガーナ, タンザニア, ランキング
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1月 4th, 2010
プログラミングのスタック計算を逆ポーランド記法で表記している時に協力隊時代を思い出した。協力隊の任期中、同僚のガーナ人教師たちが簡単な四則演算を同じように間違えることに気付いた。原因はBODMAS(ボドマス)だった。このBODMASとは計算順序の覚え方で、一部のガーナの初等教育で教えられているとのことである。
B Bracket(括弧)
O Order(累乗)
D Division(割り算)
M Multiplication(掛け算)
A Addition(足し算)
S Subtraction(引き算)
この覚え方は、「四則演算ではBODMASに従って計算する」という点が強調されてしまうため、演算子(オペレータ、いわゆる四則演算の記号)と非演算子(オペランド、計算対象の数)とを混同してしまう危険性がある。誤用すると、以下のような計算で誤答してしまう。
9-3+4=
BODMASによれば、足し算(Addition)を引き算(Subtraction)よりも先に計算する。ここで、「3+4」を計算してしまう勘違いが発生する。そして、「9-7」となり答えは「2」の誤答となる。非演算子(オペランド)として、「-3」が認識されてしまわなかったことが原因だ。
ただし、コンピュータプログラミングの世界では、簡単な四則演算とは異なる多項演算などの表記法はたくさんある。だから、上記のような「間違い」も、ある特定の場面では有効な表記法になるかもしれない、、、と、ふと思った。
Tags: BODMAS, オペランド, オペレータ, 四則演算, 演算子
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12月 29th, 2009
先日、居住している都道府県の協力隊OB会主催の忘年会+平成21年度3次隊壮行会に参加させていただいた。協力隊から帰国してから初めてOB会、10年間でいろいろと協力隊も変わったようだ。
- 昔は年3回の派遣(3次隊制)だったが今は年4回の派遣(4次隊制)
- 活動中にブログやHPを開設するためには申請が必要
- 40歳までという年齢制限がないシニア海外ボランティアという制度がある
- 広尾訓練所がなくなり、駒ヶ根訓練所と二本松訓練所のみになる
国費(税金)を使っての国際協力という分野は本当に難しい。援助を受ける国にとっては、なんらリソースを使うことなく外貨が稼げるのだから、こんな嬉しい話はない。感謝して当然である。よって、国際援助屋さん(JICA、協力隊)は、援助を受ける国から「感謝されている」ということを免罪符に努力を惜しむようなことはあってはならない。国際援助屋さんたち投資家(納税者)を納得させなければならない。
そんなことを思いながら、21年3次隊の若い力を応援したい。
Tags: JICA, JOCV, 二本松研修所, 協力隊, 協力隊OB会, 広尾研修所, 駒ヶ根研修所
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12月 26th, 2009
先週の日曜日に参加した月例川崎マラソン(10km)で途中棄権した。元々ランニングフォームが悪いせいか、大会の前から両ひざ、両すね、の少なくとも一か所に痛みを感じながら走っていた。今回の途中棄権は、その痛みが耐えられるレベルを超えていたのが原因であった。
現状打破のために、今年、アメリカで長距離走の考え方に新風を巻き起こしたとしてベストセラーになったBorn to Runを聴く。
Born to Run: A Hidden Tribe, Superathletes, and the Greatest Race the World Has Never Seen Unabridged (audible.com)
By Christopher McDougall
Narrated by Fred Sanders
$19.58
11 hrs and 9 mins
メキシコの渓谷に住むタラウマラ族(Tarahumara)、何十マイルもの険しい道を、驚くべきスピードで休むことなく、しかもサンダルで走り続けることができる技術を持つ。タラウマラ族の伝説のランナーであるカバイオ・ブランコ(Caballo Blanco)を中心に彼らの驚くべき走力とともにメンタリティや世界観も描写するノンフィクション。
また同時に現代のジョギングの商業化を激しく批判。
- 大学の実験でよれば、どんなジョギングシューズよりも裸足で走った方が怪我しない
- また、同様に新しいジョギングシューズよりも古いジョギングシューズの方が怪我をする可能性は低い
- ソールが柔らかい方が衝撃を吸収して怪我をする可能性は低くなるというのは化学的に根拠がない
- 「半年おきに新しいシューズを買い替えなければならない」とはNikeのマーケティングの妙
- 骨格、筋肉の付き方、発汗システム、内臓が固定されている点、呼吸のタイミング、などを精査すると、人間の身体機構は哺乳類の中で最も長距離走向き。
- そもそも、人間は裸足で生活するようにデザインされているのだから、ジョギングシューズを履くことは、人間の環境適応機能の発達を阻害して、怪我を誘発している。
怪我で苦しむジョギング愛好者には興味深い話が満載である。残念なことに、日本語訳は未だ出版されていないようである。
このBorn to Runと金哲彦のランニングメソッドに感化されて、この週末にLSD(Long Slow Distance)を実践。土曜日と日曜日、それぞれ21kmを走る。驚いたことに全く筋肉痛はない。なんとなくジョギング中の怪我の問題に光明が差した週末であった。
マラソン大会途中棄権の後に聴く度:★★★★★
トルティーヤが食べたくなる度:★★★
高価なジョギングシューズを買ってしまって後悔する度:★★★★
→ IENの人のオーディオブックレビューへ
Tags: Born to Run, Caballo Blanco, Christopher McDougall, LSD, Tarahumara, 怪我, 金哲彦
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12月 22nd, 2009
特に、外国の方とコミュニケーションをとる場合に必要とされる要因は、私の経験から以下のとおりである。
① 語学スキル
② 話題に関する深い知識
③ 伝える能力
以前のエントリーのとおり、通訳/翻訳機の登場で解決される①語学スキルは、近年中に過去のものとなり、コミュニケーションには必須の要因ではなくなるであろう。また、②話題に関する深い知識は言わずもがな。
そして、③自分の考えを整理し相手に伝える能力が求められる。言語力という分野が確立しており、21世紀のスキルとして注目されているとのことである。
一般的に欧米人は伝えることが上手い。説明が素晴らしいというわけではない。聴き手が話題についていっていない、理解していない、という信号を検知する能力が優れていると考える。
欧米の教育が全てにおいて優れているとは思えないが、Show and Tellにより伝える能力が向上すると考える。自分の子供たちに実践させようと思う。
Tags: Show and Tell, スキル, 言語力
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12月 17th, 2009
オバマ大統領の学生に向けたスピーチがaudible.comで無料でダウンロードできる。
President Obama’s Speech to American Students (audible.com)
By Barack Obama
$0.0
21 min
※ オバマから子どもたちへ(朝日出版社 1,050円)に対訳つきで収録されているようです。
大統領によれば、適切な教育サービスが提供できるように、政府、教師、家族にはそれぞれ責任がある。そして、学生本人は、アメリカの繁栄のために自己の責任を果たさなければならない。しかし、学生は各々の問題を抱えている。友人関係、家族の経済状態、遺伝的欠陥、社会的問題、など。それでもオバマ氏は訴える。
There’s no excuse for not trying (トライしないことは弁解できない)
自身の幼年時代の体験を含めたオバマ大統領のメッセージには説得力がある。
スピーチを通じて「アメリカのため」という国粋主義が感じられる。一方で、これを日本人が表現することは過去の戦争体験からタブーであろう。自国の繁栄を前面に出せない国は世界中でドイツと日本くらい。「戦争体験」と「日本人独特の道徳観」が妙な化学変化を起こし、中途半端なセンチメンタリズムという十字架を日本人は持っている。
→ IENの人によるオーディオブックレビューへ
Tags: オバマ大統領, プレゼン
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